【世界に一つだけの家づくり】
お久しぶりです! 半年ぶりのブログです。 皆様、半年間どうお過ごしでしたでしょうか。 この会社に入社して約9ヵ月。 半年という長い期間を経て、記念すべき第1棟目をお引渡しすることができました。 入社して2ヵ月、まだ右も左も分からない状態で上司の下で現場を持ちました。 材料の名称も分からない、工程の組み方も分からない、最初は何もかも分かりませんでした。 自分なりに1日でも早く覚えられないかと、毎日のように現場に足を運びました。 左手にメモ帳を持ち、右手にペンを持って現場の中を歩き回り、分からない箇所を見つけ職人さんに質問し続けました。 大工さんから、『原田くん、○○の材料頼んじょって!』 それに対し私は、『それ何ですか?』『どこに使う材料ですか?』 頭の中は?でいっぱいです。 毎日必ずこのやり取りがありました。 しかし大工さんはめんどくさがらず優しく丁寧に教えてくださりました。 大工さんのおかげで色々な知識を得ることができました。 約3ヵ月の造作工事が終わり、続いてクロス工事が始まりました。 聞くところによるとこの物件は特殊なクロス。 クロス屋さんから、『ぶつけたり傷を入れても補修できないやつだから職人さんに注意促させといて!』と毎日のように電話がありました。 職人さんは貼るのも一苦労とのこと。 二人掛りで進めていただきました。 約1ヵ月のクロス工事が終わり、残りは器具付けのみとなりました。 キッチン・家具・トイレ・洗面等の設置を行いお引渡しまで残り1ヶ月。 工事は順調に進んでいました。 残りの1ヶ月で手直し・補修をし完成が近づいてきました。 そしてお引渡し当日。 朝10時、ご家族勢揃いでやってきました。 場所は大分駅から徒歩5分程度。立地が良く大変便利の良い場所です。 お子さんが4人、ウキウキした表情で『おはようございます!』 現場は朝から子供達の歓喜ある声で溢れました。 玄関前に家族全員で並び、まずは記念撮影。 『はいチーズ!』とカメラを向けられ子供達はにっこりと微笑む。 どうやら娘さんはモデルを目指しているとのこと。 将来はカメラを向けられることが増えることでしょう。 記念撮影を終え、続いてはお引渡し時恒例のテープカットを行いました。 お施主様にとっても私にとっても人生で初めての経験でした。 『3・2・1』の掛け声と共にパサッと切断し、紅白のテープが風に揺られながらヒラヒラと舞い落ちていく。 お引渡しの行事を終え、 「さて、寒いし中に入ろう。」 玄関扉を開けた瞬間子供達が家の中に駆け込んで行きました。 そんな子供達が真っ先に向かったのは、この家の目玉でもある登り棒。 高さは約5.5m。2階から1階を見下ろすとあまりの高さに足がすくみます。 子供達はそんなことはお構いなし。 次から次へと滑り降りてきます。 子『パパ見てて!』 父『気を付けてよ~!』 親子で学校の遊具で遊んでいるかのようです。 2階に上がると目の前のボルダリングボードに圧倒される。 真っ白なクロスに良く映える。 『もう僕達は登れないですよね(笑)』と上司。 子供達の体力にはもう敵いません。 2階には廊下を挟んで6部屋。 全部屋鍵付きで、何年後かの子供達のプライバシーもしっかり守ることができる。 そして廊下を奥まで進むと登り棒がある。 平日はランドセルを背負い登り棒で1階に滑り降り通学することができる。 朝は取り合いになるであろう。 1階に降りると化粧柱を主張とした広々と広がるリビング。 家族全員でソファに腰掛けテレビが見れる。 年末にはみんなで年越しカウントダウンもできる。 キッチンに立つと子供達と話しながら楽しく料理ができる。 家族時間がしっかりと確保できる。 素晴らしいお家。 このお家の施工を1から手掛け色々なことを学ぶことができました。 上司・周りの方達の協力がないと間違いなくこのお家は完成していない。 この家づくりに携わっていただいた方々ありがとうございました。 思い返せば面接試験の時、『世界に一つだけの家づくり』を共に手掛けたいと口に出したことを思い出した。 入社して9ヵ月、無事大きな問題や事故なくアイビックの家づくりを手掛けることができました。 これからも引き続き、アイビックの家づくりに力を注ぎ自分自身日々成長していこうと思います。 最後に、先日誕生日を迎え19歳になりました! 10代最後の年になるので10代のうちにしかできないことを今のうちに思う存分楽しみたいと思います! では、皆様良いお年を! 2024年は2023年以上に充実した実りある1年になりますように。 原田