こんにちは堤です
ちょっと真面目なお話です。
表題の通り土地探しのお話。
土地を探し過ぎて疲れたり、
「あれ?そもそもどんな土地が良かったのかな?」
「専門用語が多すぎてよく分からない」
「条件付き宅地って何??」
と、土地探しの迷路にハマってしまっている方が多くいらっしゃいます。
実際、私も展示場でご案内していますと、色々なご質問やお悩みのご相談を受けます。
お家づくりに関して
「ウッドショックや物価高騰で金額は上がりましたか?」
「気密性や断熱性ってどれくらいあれば良いのですか?」
など、その内容は多岐にわたりますが、私が入社して12年経った今でも変わず多いお悩みの一つが
「土地が見つからない」
「良い土地ないですか?」
そう!このお悩みは本当に、一番多いです。
「和モダンなお家にしたい」
「高性能なお家がいい」
など、建てたいお家のイメージはあるけど、土地がないので家づくりがなかなか始まらない・・・
そして、土地探しに疲れていき、一旦お家づくりがストップ・・・
なんてことを聞くこともありますし
お客様によっては
「土地探しは住宅メーカー選びより大変だ」
という声もあります。
この「土地探しについて」のお話は、全部ご説明すると3部作ぐらい必要になってくるので、
今回はそんな「土地探しの迷路」にはまってしまっている方へ向け、
「土地探しにおけるスタート(準備)」と「ゴール(申し込み)」のお話をしたいと思います。
皆様が土地探しをする時に、ちょっとした気づきに繋がればと思います。
ということで、まずは一番大事なゴールのお話から。
まず、土地の探し方や見方は良く聞きますよね。
アットホームで探したり
日当たり重視なら南面道路
古屋付きのお家は解体費用が必要 などなど
でも、「いい土地を見つけた後の話」はあまり聞いたことはないのではないでしょうか?
ご自身の予算や希望坪数、建築地域などの土地条件は把握していても
「”該当する売り物件がでた際の動き方” が分からない・・・」
という方が多くいらっしゃいます。
この「該当する売り物件がでた際の動き方」
とっても大事で、いざ希望物件がでても動けないと・・・
当然、他の方にとられちゃいます。
最初にお伝えした通り、土地を探している人は多くいます。
ライバル?との闘いの中、希望の土地を見つけていかなくてはいけません。
なので、とにかく必要なのは、
気になる土地が見つかった場合、素早く申し込みを行うことです
そう、素早くです!!(大切なことなので2回お伝えしました)
では、「申し込み」とはなにをすればよいか?
それは「買い付け証明書」を提出することです。
「なにそれ?なんか怖いんだけど?」
と思いますよね・・
でも、もし気になる土地が出たとしても、急には購入できませんよね。
大抵の方は図面を作って予算に合うか検討したいと思うでしょう。
その検討期間を作ってくれるのが「買い付け証明書」なのです。
確かに仰々しい名前ですが、
これを出さないと土地を押させることができません。
「買い付け証明書」は、希望の土地に対して一定期間検討するために、
氏名のご記入ご捺印をいただき 不動産屋さんに購入意思があることを伝える用紙です。
ただ、この買い付け書は、法的な効力はありませんので キャンセルはもちろん可能で契約ではありません。
次に、土地申し込みは早いもの順なので 先ほどの「素早く」がここで重要になってきます。
一般的に、土地は申し込み順で検討できることが多いです。
せっかく見つけた土地でも申し込み順により優先権が決まってしまうので、2番手になってしまうと1番手の方のキャンセル待ちになってしまいます。
「逃した魚は大きかった・・・」
とならないよう、早めに申し込みを行うのがおススメです。
この後悔を繰り返していくと、ショックでお家づくりのテンションが徐々に下がってしまい、最初にお伝えした家づくりが一旦ストップのループにハマってしまいます。
これは本当に避けたいですよね。
結果、上記の手順を踏んだ上で初めて「土地を押さえた」ゴールをしたことになります。
意外と初耳という方もいるのではないでしょうか?
買い付け証明書の認識と、その証明書を怖がり過ぎず、ちゃんと理解して申し込むことがゴール(申し込み)という意識を持つことで、皆さんの土地探しが円滑に進めばと思います。
ちょっと大変そうに感じるかもですが、
申し込みに対してのキャンセルはできるか? そして押させることのできる期限などの条件や気を付ける点など、
不安になりそうな点は、全て私たち営業がサポートしていきます。
なので、お一人ですべて行うわけではありませんのでご安心ください。
「条件に見合う土地があったら申し込みを素早く行う」
このことを土地探しにおいて大事ということを、堤は強くお伝えしたいと思っています。
それでは今回はこの辺りで。
土地探しのスタートのお話は、またの機会でお話しますね。
〇次回のお話「土地探しは相棒を探せ!」の一本です
おたのしみに