目次
最近の家は高性能化してきたと実感します。冬でも寒くない家は実際に建てられます。
しかし、まだまだ私たちの頭の中では「冬に暖かく、夏は涼しい快適な家なんて贅沢品」と
思っている方も多くいらしゃいます。
確かに高性能な家を建てるには、それ相応なコストもかかってきます。
ここで一度、そのコストをかける事でどの様な効果が期待出来るのか考えてみましょう。
住宅の高性能化による恩恵として、最近よく耳にするのが、「暖房光熱費が安くなる。」と言うワードではないでしょうか。
高性能住宅の基準である「ZEH」も「ゼロ・エネルギー・住宅」の事ですから。
家で使うエネルギー(電気)が少なくなると当然、電気代が安くなるわけです。非常に魅力的ですよね。
ここで気になるのが、「ZEH住宅」にする為にかかる費用ですが、
ZEHには太陽光パネルも必須なので、それらも含めると約200万円ほどの予算増となります。
「200万円は高いな。」
まだ結論を出すのは待ってください。
この200万円で何が変わるのか、
もう少し詳しく見ていきましょう。
住宅と健康の関連性は、最近やっと話題に登る様になってきました。
簡単に言うと、一定の暖かさの中で生活すると各種の病気になりにくい(症状が軽減される)。といった報告が数多くなされています。
風邪をひかなくなるの?
それどころではありません。
高性能(断熱性の良い寒くない)住宅に住んで気管支炎の方の約3割が改善した。高血圧の方の約5割が血圧が低下した。
など、多くのポジティブな結果が報告されています。
また、日本国内で年間一万人以上の方が家の中で亡くなっています。このほとんどは高齢者の方です。高齢者の事を考えた住宅としては「バリアフリー」と言うキーワードが一番有名ですね。
しかし、「バリアフリー」にしたところで、この年間住宅内死亡者数は大幅に改善するでしょうか?
なぜ毎年、家の中でこんなにも多くの方が亡くなってしまうのでしょう?
その原因は何なのでしょう?もうお分かりですよね。
200万円で付け加えられる性能は、お得な電気代だけではありません。健康的な生活環境が手に入るのです。
断熱性能の高い家=医療費コストがかからない家とも言えます。
一昔前によく言われた「戸建ては寒い」はもう過去のものにしましょう。
(現在でも断熱材を入れないでも家は建てられます。国の基準はとんでもなく低いのです。)
これでは何の為にわざわざ家を新築したのかわかりません。
みなさん、家族の幸せを最大限に考えて家作りを決めたはずですよね。
これから家を建てるならば、「完璧な性能」とまで行かなくとも
「健康リスクの少ない家」という事は必ず考えてくだい。そのポイントは、
先ずはここを確認してください。
担当の営業マンに聞いてみてください「この家はZEH基準が満たされた家ですか?」と
冬は寒くなく、夏は涼しい家は今や当たり前になりつつあります。
これはもう贅沢品ではありません。
家族の健康を考えた住宅計画を、是非一緒に作っていきましょう。
検索ワードを入力してください。