男女間の温度差?
灼熱の日々が続いておりますが 皆さま体調は問題ないでしょうか? 私が子供の頃の夏とはまるで環境が変わってしまった このご時世、エアコン無しでは命の危険を感じますよね・・ そんな中、ちょいちょいストレスになっていると思われるのが、 人によって「体感温度が違う問題」かと思います。 先日美容室で担当の方と話してたんですが、 「エアコンの設定温度が26℃で、私は寒く感じるのに 子供と旦那さんは暑そうなんです」 との事・・ これ、共感できる人多いんじゃないでしょうか。 人によって体感温度の差はありますが、特に 男女間では顕著な気がします。 沢山の人が困っているのに 中々解決策がない問題ですよね。 実は、この「体感温度」って、 室温だけじゃなく色々な要素から 成り立っているのをご存知でしょうか? いわゆる「温熱6要素」ってものなのですが ・・・ って 深掘りしていくのはコラムの方で しておきましょうか ( 汗 今回はブログなので、サクッといきましょう。 私なりにこの問題を考えた時、 「湿度」を下げることで解決できないか? と思っております。 弊社営業マンの段さんは 「うちは28℃設定で快適や!」 といつも話しているんですが、ここにヒントが あるような気がしています。 28℃は割と高めかな? と思う私は 不思議に思って相対湿度を調べてきてもらいました。 (欲を言えば絶対湿度が良いのですが・・) すると38%だったとのことです。 なるほど、それは快適なのかもしれない と思いました。 これは、湿度が低いと汗が蒸発し易くなり、 汗は蒸発する際、体温を下げる効果があるので 結果的に体感温度が下がると言うロジックです。 なので温度より湿度を下げることを目標に すれば男女間の温度差問題は、少し解決 するんじゃなかろーか と思ったわけです。 じゃぁ どうやって湿度を下げるか・・ 一番除湿能力があるのはやはりエアコンかと思います。 でも、通常のエアコンについている「除湿」機能は 弱冷運転なので、あまり意味がありません。 そこで、おすすめなのが、「再熱除湿機能」が付いた エアコンです。 日立さんのサイトに載っていた説明図が分かりやすかったので 拝借↓ 日立さんのは室外機の熱を再利用する方式のため、そんなに電気代が 無駄になるわけでも無さそうです。 エアコンの買い替えを検討されている方は、 検討材料の一つに盛り込んでみてはどうでしょうか? ちなみに・・ 話に出てきた 段さんの家 は 調湿効果のある珪藻土の塗り壁をふんだんに 使っているので、湿度が上がらずに済んでいるのかも しれません。 もし家の壁紙を模様替えしたいなー とお考えの方は、珪藻土の塗り壁を塗ってみる事も 家の快適さにつながるかもしれませんよ。 何はともあれ、同じ家に住む人みんなが、 快適に感じれるような家にできたら良いなと 日々思っております。 気候変動で、気温が異常に上がり続ける現在。 気温が上がると空気中に含むことの出来る水分量は 爆発的に高まります。 これからの家づくりは湿度との戦いかもしれませんね・・ この辺りはまたコラムでも取り上げたいと思います! 安部でしたー