両子寺
とある休日 最近なんだか パッとしない私は 思いつきました。 「そうだ 国東へ行こう!!」 社寺仏閣をめぐり、霊験厳かなエネルギーを 頂こうというわけです♪ 思い立ったら吉日 午後から雲行きが怪しい との予報のなか 勢いだけで行ってまいりました。 目指すは “両子寺” 実家からだとそんなに遠くない国東ですが 両子寺は 実の所行ったことがなく 少しのワクワクをお供に向かいました。 お昼少し前に到着。 前を行く男性がパシャパシャと写真を 撮りながら進む その後を 同じ被写体にカメラをむけつつ カルガモのように、動きをトレースしながら 散策しました。 この写真もその一つ なんとも言えぬ表情が 撮ってくれ! と言ってるようではないですか。 そして少し進み 大講堂へ こういう軒のつくりとか 本当 カッコイイですよねー やっぱり木造は凄いなー と改めて実感します。 そして奥ノ院 しかし、よくもまぁこんな所に これだけのものを作ったな・・ と。 さて ここまで 順調にトレースを続けていたわけですが 流石に少し抵抗を覚えてまいりました。 そこに、分かれ道 (道と言っていいのか・・) を見つけたので、意を決してそちらへ・・ えぇ えぇ 道というより 崖でしたがね・・ 登りました。 ここで 少しマップを確認しましょう (両子寺様のH.Pより拝借しました) どうやら、この道は 針の耳を通り 百体観音を抜け 鬼の背割へと続く道のようです。 道? と言うような順路でしたが、 お山巡り ですので、こんなものか・・ と むしろ幼少の頃 野山を駆け回っておりました私には なにやらテンションを上げてくれる道であります♪ しかし、これはガチの山登りですね 汗。 それなりの恰好で来れば良かったと 反省しつつ 先へ進みます。 針の耳 百体観音 鬼の背割 と、道中 若干迷いそうになりながらも 野生の勘を頼りに順調に散策しました。 そして、山道から本線(舗装された道)へ出たのですが、 なんだか やる気になってた私は ここまで来たら、「上まで行ってみよう」 と 思ったのでした・・・ ・・・ 思っちゃったんですよねー・・・ ここから 凄く急な急な上り坂になりまして 日頃の運動不足もたたり 滝のような汗をかかきながら 10m進んでは 立ち止まり ゼーゼー ハーハーい言いながら 最後は気力とプライドだけで なんとか登りきりました!! 携帯電話の中継アンテナが建ってて 少し残念な眺めとなっていましたが それでもとても良い景色と心地いい風が吹いていて すごく気持ち良かったです。 これを機に 山の登りを始めてみよーかと 少しだけ思った 安部でした。