「特別」とは心の中で生き続けること。
特別の原料は想い出。
幼い頃過ごした特別な場所は、鮮明に生きている。
大黒柱に一年ごとに刻まれた成長のマーク。
バレバレのかくれんぼ。
うまく隠れたつもりで笑いをこらえ、ドキドキしていたリビング。
海が一望できるキッチンから、漁に向かう船と 気持ちよさそうに飛んでいる鳥を眺めるのが好きだった。
いつも笑い声で溢れていた家族7人での食事。
自然と食事の大切さとコミュニケーションの大切さを学んだダイニング。
思い出すと、特別な場所と 特別な時間を感じていたのは、ほとんどLDKだった。
家の中で、もっとも人が集まり、家族が一番長く過ごす 場所 だから、
リビング・ダイニング・キッチンには、さまざまな願いや想いが無数に存在しませんか?
光が差し込むドアを開けると、
特別な場所 がそこにはある。
未来へ連れて行きたい かけがえのない経験。
ときが止まったかのような 幸せな時間。
そんな想いを自由設計に託し、未来へと生かしてほしい。
共働きや育児で大忙しのみなさんが、そんな 特別な場所 に帰ってきたとき、心の充実を実感してほしい。
LDKに「特別」を意識することで、どんな 場所 になるのか徹底検証。
今から約70年前、LDKという 場所 はなかった。
台所 と 居間 で分けられ、各部屋ごとに区切られていた。
陽の当たらない台所は常に暗く、料理をする手の感覚がなくなるほど寒い場所。
1950年代、人口も増え、公団住宅を普及させるために間取りの基本ができた。
それが 2LDK。
最も陽が差し込む場所に誕生することとなったLDKは、それまでの常識を覆し、主役に躍り出た。
家の中心で、快適で効率よく料理ができるように、ステンレスのシステムキッチンも同時に設計された。
これは建築の革命、まさに天才だ。
それから約70年。AIがさまざまな事に活躍している現在。
家の中でもっとも人が集まり、家族が一番長く過ごす場所、
リビング・ダイニング・キッチンをベースにした家づくりは日々進化している。
もし国民的アニメの時代にLDKが存在していたら、物語も変わっていたのだろうか?
「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」「ドラえもん」
家の間取りに注目してみると、「居間」と「台所」に分けられている。
あのドラえもんが居候している野比家。
もし野比家がLDKの存在する家だとしたら。
ダイニング周辺の居心地がいい勉強スペースで、のび太くんが宿題に行き詰まって、「ドラえもん!」と叫ぶと、
キッチンの引き出しから、ドラえもんが飛び出してくる。
休日なら、そこにはママもパパもいるから、ドラえもんの道具はのび太くんだけのもの ではなくなる。
そっか!
のび太くんの部屋で繰り広げられてた物語が、LDKだとみんなの物語となる。
気づけばみんなの特別な場所。笑顔が何倍にも増えるかも。
だからこそ、型にハマった設計ではなく、自分と大切な人のことを想いながら、そんな特別な場所を自由設計で 想い描いて欲しい。
リビング・ダイニング・キッチンはどの方向からも見渡せ、つながっている。
LDKのつがりと、バランスの良い見た目、心も体も整う心地いい環境も大事。
自由設計で建てる家の醍醐味
「吹抜け」
憧れるけど、においが2階に行くのが嫌。
エアコンの効率が下がるのが嫌。
そんな心配も多く聞きます。
換気システムを導入すれば、キッチンからのにおいも効率よく換気できる。
急に休日出勤が決定してしまったパパ。
「いってきます」と玄関ドアが閉まった瞬間、すかさず携帯を取り出すママ。
LINEで仲良し4人グループの画面を開き
「おはよ!
昼うちでたこパしない?」 9:17
「やったー、行く行く!」既読3 9:20
持ち寄った具沢山のたこ焼きは、超盛り上がる!
部屋じゅうに、おいしいが広がる。
だが、においが残る。
弊社が採用している、第一種換気システム マーベックスの澄家なら、
パパが帰ってきた夕方、においの痕跡を残すことなく完全計画も成立する。
昼間のことは何も知らないパパ。
部屋着に着替えてソファーに溶け込み、吹抜けの天井を見上げ、
くるくるまわるファンを見つめたあと ダイニングに目をやると、ホットプレートが出ていた。
「お好み焼き食べたくない?」
餅入りのお好み焼きは、いつも家族でワイワイ盛り上がる。
やばい!つめが甘かった。片すの忘れてた。
さすがに立て続けのソース系は・・・
「あ!今日は鍋なんよ!」
「そっか・・・今日は寒かったから鍋はありやね」
ふぅ、助かった・・・
こんな寒い日、大きな吹き抜けが、まさかの味方になってくれる日が来るとは。
外の冷たい空気の影響を受けずに、暖かい室内の温度と湿度を逃すことなく、新鮮で綺麗な空気に入れ替えてくれるこの換気システムなら、家じゅうに温度差が生まれず、エアコンの負担が軽減できる。
快適なうえ、お財布にも優しい。
まさに一石二鳥だ。
高気密・高断熱だから、家の隙間がなく、温度が逃げない。
暖かい空気は軽いので、吹抜けから2階まで温めてくれる。
隅々まで新鮮できれいな空気がずっと続けば、人も家も健康に不可欠な条件が揃う。
呼吸する空気こそ心と体の健康には大事。
ハウスダストが1番多い床から30センチ以内。
床に排気口があるから、効率良く汚れた空気を排出してくれる。
小さな子どもやペットは床面に近いので、その目線で換気ができる安心ポイント。
アレルギー持ちの方も、室内のアレルギー物質がクリーンになれば症状は改善される。
このストレス軽減の価値は、心まで癒してくれる。
心の状態が良ければ、くつろぐことも楽しむことも何倍も特別に感じるだろう。
リビングを強調するため、あえて床を掘り下げたピットリビングでくつろいでいると、
「パパ帰ってたんや、ゲームしよう」
と子どもたち。
念願叶った。70インチの壁掛けテレビに任天堂のロゴが映し出される。
壁一面のエコカラットがリビングを華やかにしてくれ、
優れた調湿効果で、カビやダニの繁殖も抑制してくれる。
賃貸とは違い、防音と断熱効果がアップした樹脂サッシ窓のおかげで、大きな声を出しても気にしなくていい。
笑い声はLDKに響き渡り、キッチンからは子どもたちを応援するママの声。
家族みんなの声が まるでオーケストラのように重なり合う。
リビングの大きな窓を開けるとウッドデッキが庭まで続いている。
今日は、親友の家族が遊びにくる日。
そこにハッピープールを用意、BBQそっちのけで子どもたちは、キラキラな水しぶきをあげながら大はしゃぎ。
それを見てまた嬉しくなる。
「続きはリビングで飲もうか。」
リビングの雰囲気を褒めてくれる幼馴染の大親友。
少し照れるけど、ちょっとだけドヤ顔。
ダイニングキッチンではママたちが甘いものを囲んで、こだわった家づくりの話に夢中になっている。
と思ったら、今度は化粧品の話になっている。
「もしかしてこれって、あの話題のファンデ?」
「朝、ダイニングで一気に化粧してるの?それ、最高!超効率いい!」
(詳細はコラム#2をご参考に。)
ダイニングはLDKの中心。
忙しい日々の中、家族全員が揃って食卓を囲む回数は何回だろう?
一緒に食べる人がいれば、自然とテーブルに並ぶ料理も増える。
みんなの大好物の日は、食べる前からキッチンに集まってきて、家族で盛り上がっている。
食事中は、大事なコミニュケーションの時間の一つ。
今日の出来事を話したり、何気ない会話が家族の心のバロメーターだ。
楽しい時間はもちろん、たくさんの気づきも生まれサポートし合える。
そんなあたり前の日常が「特別」ではないでしょうか?
みなさんの「特別」は、どんな「特別」ですか?
今回、#3コラムのテーマはLDK
私の生まれ育った家は、今はありません。
なくなって意識すると気づいた、あたりまえの日常に
こんなに「特別な場所」があったのか。
なくなってもなお、心の中で生き続けてる。
あの場所からどれほどの、楽しさを分かち合えたか。
いや、ときには悲しいことも辛いこともどれだけ分かち合い、受けとめてくれたか。
そんな特別な想いを、自分の家に連れていき、今も大切に受け継がれている。
次の世代、その次の世代と、特別 がどんどん進化して行く。
何百年後、ドラえもんがいる未来に到達する頃には、私はいないだろう。
その時はどこでもドアじゃなくて、玄関から遊びに来て。ドラえもん!
四次元ポケットは野比家のLDKに置いてきても大丈夫。
あの 特別を受け継いだ、光が差し込むドアを開けると
道具なしでも楽しめる場所がそこにはある。
それでは撮影再開します。
もちろん主役はみなさん。
シーン #3LDK
– スポットライトのように陽が当たる場所 –
よーい! スタート。
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