[Interview No.12]
いつか一軒家に住みたい!と子どもの頃から思っていましたが、いざとなると不安も多く
ましてや主人が店舗兼住宅で…。実は何年も反対してきましたが、アイビックさんにお話を聞きにいって、そこから約3年。
私たちの話を親身に聞いて下さり、たくさん話し合いを重ね、「前に進んでみよう」と思わせてもらいました。
いつか...と思っていた夢が形になりました。もう一度、家を建てられるとするなら
絶対またアイビックさんで建てたいです!
「元々、食べることも作ることも好きだったので、その道に進もうと決め、初めは料理人を目指して専門学校へ。その学校はたまたま製菓と調理どちらも授業があり、製菓は面白半分でやってみたんです。やってみたら自分の中でダントツで「製菓だな」と。その時点で、将来は店舗兼住宅を建て、自分の家でお店を出すことを心に決めていました。」と、オーナーでもあるご主人さま。周りの人たちにもそう宣言していたそうです。
しかし、奥様は不安で、はじめは店舗兼住宅での家づくりには反対していたのだそうです。
「いつか一軒家に住みたい!と子どもの頃から思っていましたが、いざとなると不安も多く、ましてや主人が店舗兼住宅で
ケーキ屋をしたい...と。それで何年も反対していました。アイビックさんと紹介で出会い、初めてお会いしてから約3年間、マイナス思考な私の話を親身に聞いて下さり、主人と安部さんと3人でたくさん話し合っていく中で、前に進んでみようと思えるようになりました。」と奥さま。
人生で1番大きな買い物である家。その上ご主人さまの独立も重なり、奥様はすごく不安で悩まれたとのこと。じっくり時間をかけ、納得がいくまで何度も話を重ねて少しづつ不安が薄れていったとお話ししてくださいました。
「仕事とプライベートのオン・オフができるかが少し不安でした。でも修行時代に「この形が1番ベストだろうな」と思ったんです。だからずっと「僕は将来、店舗兼住宅でお店をします。」とまわりに宣言していましたね。そんな無謀とも言える夢を語り続け、ここまで行きつきました。」とご主人さま。
「主人の夢であった店舗兼住宅。いざ建てるとなってからは色々とわがままを言い、何度も変更を重ねながらも私たちの家とお店づくりをしていただきました。いつか...と思っていた私の夢も、思った以上の形になりました。もう一度、家を建てられるとするなら絶対またアイビックさんで建てたいです!」と奥さま。
「無垢の素材に憧れていたのと、夫婦ふたりとも可愛い感じが好きだったので、アイビックさんなら自分たちのやりたいことが叶うなと思ったからです。特に店舗兼住宅なので、自由にできるところが決め手でした。」
「あとはこの土地を安部さんから紹介していただいたのがきっかけの一つです。住宅街の中ですが、地元でもあるこの場所でお店を開きたかったんですよ。」とご主人さま。
お店の場所は別府市扇山の閑静な住宅街。周りにケーキ屋さんも少なく、アクセスしやすい場所にあり、すでに大人気のお店です。
「自分が作ったケーキでお客さんが喜んでくれ、それを間近で見れることが1番嬉しいです。全て1人でしているので大変な時期もありますが、妻が休日の日はさっと家から移動してきて手伝ってくれますし、忙しくてなかなか家のほうに居れない時期も、自宅なので寂しくないし。厨房に子供の足音が聴こえて気配を感じられるだけでも違いますね。家族の気配を感じるたび、”よし!頑張ろう” と思えます。」とご主人さま。
厨房の冷蔵庫にはお子様の描いた絵がたくさん飾られていました。自分のお店・自宅だからこそ家族を感じながら仕事に励むことができる。そんな素敵な空間でした。
「やっぱり無垢の床は最高です。もう足の踏み心地が全然違います。子どもたちも元気いっぱい走り回っています。」とご主人さま。
「最近急に寒くなりましたけど、暖かくて快適です。パパはシャツ1枚に短パンで過ごすなんて日もあり、外が寒かったことに気づいていないようでした(笑)」と奥さま。
「1人でやると決めたので、作業効率のことは特に考えました。どうやったら生産性が上がるか。将来スタッフを増やしても「1が2」ではなく「1が3」になるように。例えばオーブンと急速冷凍庫の位置は上下運動だけで移動ができるし、厨房からお店が見える窓もあるので作業中にお客さんがきてもすぐに対応ができます。」とご主人さま。
小さな動作もシミュレーションして、配置や向きなどの細かい部分までしっかり計画したそうです。
「食べても罪悪感を感じないような、1つ食べたら「もう1つ食べたい」と思ってもらえるようなお菓子を作っています。
はるいろのお菓子は全て国産の材料にこだわっています。はるいろのお菓子を手にとってくれたお客さんの一瞬一瞬にいろどりを与えられたらという想いで作っています。」とご主人さま。
焼き菓子や定番のケーキはもちろん、季節のフルーツをふんだんに使った見た目もかわいいケーキもたくさん並んでいました。お子様の名前から名付けた「はるほの」も大人気だそうです。
「2階リビングなので日当たりは特によく、明るく暖かいです。桜の無垢フロアが特に気に入っています。梁や柱を出したり、Rの下がり壁やキッチンのアクセントクロスなど、かわいい感じに仕上げています。ドアも全部かわいいんです。遊びに来た友人からは『この感じ、アイビックっぽいね』と言われます。」と奥さま。
飾られている小物や飾り一つひとつもかわいく、あたたかい雰囲気。ご夫婦が出会う前からお互いに好きだったという四葉のクローバーモチーフの小物もあちこちに。そんな四葉のクローバーはお店のロゴにもなっています。
Y様、この度はインタビューにこたえていただきありがとうございました。
お店のオーナーでもあるご主人さまは、「店舗兼住宅」でこのお店を開くことをずっと心に決めていたことや、お菓子に対する熱い想いをたくさん聴かせてくださり、感動しました。
お家を案内してくださった奥様は、「また家を建てるなら絶対にアイビックがいいです。」と伝えてくださり、とても嬉しかったです。
お子さまは、おもちゃの置いている部屋を案内してくれたり、「ここが楽しいところ」と、遊んでいる場所やかくれんぼで隠れる場所をこっそり教えてくれました。
また、ご夫婦それぞれ別々でお話した中で、お店の名前やロゴの秘話もお聞きしました。おふたりの絆が素敵であたたかい気持ちになりました。
ありがとうございました。
検索ワードを入力してください。
「子供の頃からの夢」「将来の夢」
そのお手伝いができた事がめちゃくちゃ嬉しいです!
Yさまと初めてお会いしてからお引き渡しまでの3年間、本当にあっという間でした。
旦那さんの夢を聴かせていただき、熱い気持ちをぶつけていただいた時、
「何としてもこの想いに応えたい」
と思う気持ちが込み上げてきました。
またそれと同時に
「夫の夢」、また「一軒家を持ちたい自分の夢」を叶えたいけど、不安でどうしようもないという
奥様の心境も痛いほどわかり、どうしていくのがベストなのかを凄く考えました。
そんな中、自信を持っておすすめできる希望エリアの土地が見つかり、ご提案することができたことは、本当に幸運だったと思います。
土地の所有者であった不動産屋さんにも大変ご助力いただきました。
別府でも割と山を登った場所に位置していたので、少しでも暖かいお家にできるように仕様のご提案させていただきました。
ご要望とコストの両立ができた森田先生のご提案にも、喜んでいただけて嬉しかったです。
ケーキもめちゃくちゃ美味しいので、ちょくちょく買いに行きます。