新築・戸建住宅（戸建事業部）
[Interview No.8]
家を建てることになって、インスタグラムで写真を集めて「こんなふうにしたい！」と伝えたり、実際にはどうなのか等をたくさん調べたりしました。でも、実際に打ち合わせに入ると、わからなかったことや気づかなかった細かいところがたくさんありました。
未来先生は生活の細かい動作まで聞き取ってくれて、今実際に生活しているなかで「あ！これは先生が言ってたことだ！」と気づくことがたくさんあります。ほんの小さなことでも、こんなに暮らしが便利になるんだと実感しています。
「とにかく動線がいいよね！」とご夫婦。顔を見合わせ声がシンクロ！
奥さまは ”家事動線”、ご主人さまは ”帰宅してからの動線” が特に気に入っているそう。
”動線” といえば誰よりもこだわりのある女性設計士 阿南未来先生 も一緒にお招きいただき、１番のお気に入りであるインナーバルコニーでBBQを楽しみながら、家づくりや生活し始めてからのお話をお聞きしました。
「かなりの頻度で使っています。友人と２日連続ここで焼肉を楽しんだりもしました。雨の日もありましたが、雨が降り込まないから何も気にせず楽しめます。」と奥さま。
「若ちゃん（営業担当の若林）が来る時はだいたいやってる時。もう狙って来てるでしょ？来週も来るしね。」とご主人さま。
休日はお出かけから帰ってふたりでこの空間を楽しむ日々だそうです。
インナーバルコニー横にはミニキッチンと冷蔵庫。バルコニーには水道も設置したおかげで、BBQの準備や後片付けもすぐできてとても重宝しているそう。
あたりが暗くなるとくっきり映し出されるプロジェクターからは、私たち世代の懐メロが・・
「みんな口を揃えて水まわりを褒めてくれます！家事がしやすそうとか、収納がたくさんあって羨ましいって言われます。」と奥さま。女性設計士ならではの細やかな設計で動線と収納は完璧！掃除がしやすそうだし、忙しい時間もストレスなく家事がこなせると奥さまは大絶賛！
「僕はよく友達とインナーバルコニーで集まって楽しんでます。お酒もすすみますし、みんなリラックスして楽しんでくれて嬉しいです。」とご主人さま。
「やっぱり水まわりですね。家事がしやすいし、キッチン、パントリー、脱衣室、お風呂が一直線なので、バタバタするお料理中は物の出し入れがかなりラクです。お風呂の様子もわかるから、主人がお風呂から出るタイミングで温かいご飯が食卓に並べられるのがいいんです。」と奥さま。
「仕事から帰ってきてすぐお風呂に入るのですが、玄関からファミクロへ行き上着をかけ、脱衣室に直行。帰宅後の動作のながれがスムーズで、生活しながらいつも『あ、先生が言ってたことだ。』と打ち合わせを思い出します。女性目線だけでなく、僕のことも考えててくれたんですね！」とご主人さま。
お二人とも家の中心にあるウォークインクローゼットは特に重宝していて、この位置でよかったとお話してくれました。
「今はまだ２人なので余るくらいです。中でもパントリーとファミクロは１番使ってます。欲しい位置にあるなって生活しながら実感しています。収納が欲しい位置にあるだけでこんなに暮らしが便利になるとは思っていませんでした。」とお二人。
ー「先生は設計しながらどんなことを気をつけていたんですか？」とおふたりからの質問に、
「・・・壁の量ですね。」と先生。
そのスペースに見合う壁の量があると収納にもなるし家具も置ける。ただ通るだけの空間にならないよう、壁の量を気にかけ、全ての収納を計画したそうです。
「我々は素人なので、初めは生活の動線とか意識していなかったんです。でも先生は細かく聞いてくれてイメージしながら家づくりができましたし、若林さんも途中途中でたくさん口を出してくれたので、予算についても全く心配する場面がありませんでした。図面やインスタをみていて気づかないような部分も提案してくれたし、ふたりともズバッと言ってくれるから安心でした。」とおふたり。
「わからないことやイメージがつきにくい部分は、絶対プロに任せるのが１番間違いないです！実際に住んで生活していると、動線はもちろんコンセントの位置ひとつでも、こういうことだったのかと気づきます。こんなふうにしたい！をいかに自分たちの生活スタイルを合わせられるかも大事だなと思いました。」
「壁の色柄や照明の明るさも、不安だった部分は全部意見をもらって最後は任せました。実際に想像していた以上に気に入ってますし、任せてよかったです。」
約８帖のインナーバルコニーはいつでもBBQが楽しめる屋外家具と、プロジェクター完備。
軒のラインから少し奥に下げたおかげで雨が降りこまず、天気を気にせずいつでも楽しめます。プロジェクター投影部分はなめらかな質感の外壁を選び、夜はシアターとして活躍。壁に囲まれた空間なので、音も気にならず、周りのことも気にならない最高の空間です。
南側の大きな窓のおかげで明るい吹き抜けの階段。玄関からすぐなのでインナーバルコニーへのお招きもスムーズ。
最近主流のリビング階段は、おふたりにとってはあまりピンとこなかったそう。また、家づくりをする方の世代がリビング階段で育った方が多く、最近は玄関直結の階段を採用される方も増えてきている。
トイレ空間はタンクレストイレと小物のみのシンプルでスッキリした空間。洗面が近いため、手洗いは置かないという選択は阿南先生の提案。
「お掃除のことを考えた時、洗面が近くならトイレ手洗いはなくても不便にはならないと思うんです。トイレの手洗いのボウルって気づくと汚れていること多いですし、洗面は毎日使うからまめにお掃除しますから。その分スッキリした空間になりますし、予算も浮きますし」と阿南先生。
約78㎝幅で向かい合わせの棚を設けたパントリー。キッチンと脱衣室の間なので、どちらの物も収納でき、また幅が広すぎず物の出し入れがすぐにできて便利。片方の奥行きは30㎝ほどと浅めにし、奥にしまったものをひとめで把握できるようになっています。
全体的に柔らかい雰囲気のパステルグレーを使ったデザイン。小上がりの畳コーナーはアーチ型の垂れ壁が印象的。
どんな家具や小物もマッチする明るい空間です。
家の中でも１番のプライベートゾーンである寝室は 思い切りリラックスできるよう、濃いめのシックな雰囲気。照明はベッドで横になった時に眩しくないよう、足元を照らす設計。
T様ご夫婦、この度はインタビューのご協力ありがとうございました。
そして、先日は 美味しいご飯とお肉もご馳走様でした！
おふたりには家づくりの初めの方から、打ち合わせや棟上げにお邪魔したり、一緒に家具屋さんへ行ったり、撮影やライブ配信など、たくさんご一緒させていただきました。
今ではおふたりとすっかり仲良くなれて嬉しいです♪
また、インナーバルコニーに呼んでください〜^ ^
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ご主人とは学生時代からの付合い。
年末、仲間内の集まりの際にマイホームの相談を持ち掛けられ、その翌日には早速奥様も含め展示場でじっくり家づくりに対する想いを聴かせていただきました。
希望エリアや資金的な面も考慮して、グループ会社が販売していた建売住宅をおすすめしましたが、「せっかくならワカが営業で注文住宅を建てたい！」と言ってくれました。友人ながらとても嬉しくてたまりませんでした。
彼が好きそうな雰囲気、2人とマッチしそうな設計士…僕の頭の中ではいろいろな構想が練られてました。
実際に入居されて半年が経ちましたが、想像していた通り、いやそれ以上に喜んでいただけたのではないかと思います。
私自身も既に何回遊びに行かせてもらったことか。
バルコニーの居心地の良さが、たまらない…笑
ご夫婦の人柄で、沢山の仲間が集まり 笑顔が溢れる空間が完成しました。