久しぶりの野球”夏”
昨年、社員旅行で北海道へ行き、 エスコンフィールドで観戦したファイターズvsオリックス戦以来、 野球を見ることから遠ざかり 子どものサッカーとバドミントン観戦の日々を過ごしてました。 そんな私ですが、今年は久しぶりに野球を見る機会の多い夏となりました。 41チームが参加した「おはよう野球」でアイビックが初優勝。 OBSニュース 夏の甲子園、大社vs早稲田実業の球史に残る一戦。 NHK Number アイビックが特別協賛の大分県中学生”硬式”野球選手権「アイビック杯」。 OABニュース OAB特設ページ 野球の試合時間は2時間から3時間と長丁場です。 でも1試合の中で、ボールが動いている時間は20~30分と言われています。 派手なホームランや剛速球など、心技体の鍛錬から生まれるプレーが目立ちますが 試合時間のほとんどは考える時間です。 野球は一球投げて休み。 その一球ごとの「間合い」に駆け引きがあるスポーツです。 その間合いに思いを馳せるのも楽しみ方の一つです。 この夏、同僚や新入社員が朝6時プレーボールから汗を流し、 これまでの野球人生で見たことのない”守備の奇襲”シフトに五感が揺さぶられたり 強豪校進学に向けて切磋琢磨する中学生の姿勢があったり、 久しぶりの野球”夏”に熱くなり、 気付けば暑いなか、スタンドで声を出してエールを送ってました。 時代は昭和から令和に移り変わっても、一生懸命な姿に人は胸を打たれます。 私も高校野球を引退して30年強。 身体は往時のようには、言う事を聞きませんが、 人を突き動かす一生懸命さや情熱は忘れずにいようと思います。